日記3日目(2021/6/16)

今日は水曜日だった。

今日も朝から授業だ。また頑張っているふりをしなければいけない。聞いているふりをしなければいけない。でも今日は四時限目までしかないからそこまで苦ではない。ちょっとぼーっとしてれば終わることだ。でもやっぱりそんなに単純じゃないんだ。事は四時間目に入ってお昼ご飯の事を考えている時だ。先生に質問された。先生が何を言っているのかわからない。なんで僕が選ばれたのか。僕以外にも選べる人がもっといっぱいたと思う。わからない。答えられない。だけどみんなが見ている。まるで小学生に時みたいだった。あそこで分かりません。といえば良かったんだろうか。聞こえなかったと言った方が良かったのかもしれない。結局僕は何も進歩できなかった。僕は逃げた。でも一番この方法が楽なんだ。僕はパソコンを閉じ、教科書を開いた。僕は授業を抜けた。だけど小学生の時みたいに逃げているだけではいけない。頑張って勉強すれば結果はついて来るはずだ。でも僕は知っている。努力すれば努力した分報われるわけではない。だけど努力すれば少しは報われるはずだ。努力しないよりはした方がいいだろう。

 

昨日今日といいことが続いている。

今日は塾に行こう。昨日はちゃんといけたんだ。今日もちゃんといけるはずだ。昨日はとても良い事があった。塾に行って良かった。昨日僕は塾の子に誘われて授業の休み時間に一緒に猫を探すことになったんだ。塾の子が子猫の鳴き声を聞いたらしい。先生の車の下や建物と建物の間とかを探したんだけど見つからなかった。塾の子は猫の鳴き真似をして誘き寄せようとしていた。僕的には変な話だけど猫のことより塾の子の鳴き真似が聞けて嬉しかった。だから今日もそんな良い事があると期待と鞄を背負って塾に向かった。今日は空手があったから僕が塾に着いたのは9時くらい。僕は塾の子と話そうと思ったけど違う自習室で勉強することにした。やはり少し恥ずかしい。塾が終わって10時。塾の子がまた「昨日の猫探しに行こうよ」って話になったけど、まだ塾の子は自分の荷物の片付けをしていなかったから先生に先にそれをやるように指示されてなんだかんだあったのか話の流れは変わって猫の話題は終わっていた。でも昨日の事覚えてくれていて嬉しかった。10時8分僕も家に帰る時間になった。僕はドアを開けて横断歩道に向かったその時僕は猫の鳴き声が聞こえた。僕は一度塾の方を振り返ったでもドアは閉まっていた。あの鳴き声は猫の鳴き声なのか塾の子の鳴き真似なのか家に向かいながら考えていたけど結局わからなかった。でも僕はどっちでも嬉しい。塾の子鳴き真似だったなら聞けて嬉しかったし、猫の鳴き声なら塾の子が正しいことを言っていたことを証明してくれる。僕は帰り道カタツムリを踏んだ。

 

質問

もしこの日記を読んでくれている者がいるならばその者に質問したい。命の重さは生き物によって違うのだろうか。僕らが日々殺している生き物達。でも人間を殺してしまったらそれは犯罪になってしまう。犬や猫を殺したら犯罪になるけど、豚や牛を殺しても犯罪にはならない。彼らになんの差があるんだろうか。僕らと動物達にはなんの差があるんだろうか。もし地獄と天国が存在するとしたら生命を殺している我々人類は全員地獄行きだね。僕が言いたいのは生き物を殺したのらその生き物の命を背負って生きるべきだ。それが死んでいった生命達への唯一できる償いだと思う。だから人生をこのなんでもない人生を最高に楽しもう。